薬局やネットをのぞいてみると、様々なスタイリング剤が売られていますよね。
種類がありすぎて、スタイリング剤の選び方が分からない方も多くいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、スタイリング剤の種類についてまとめてみました。

▼スタイリング剤の種類
よく使用されている身近なスタイリング剤を大きく5種類に分けて紹介してまいります。
■ワックス
ワックスは、束感を出したい方におすすめです。
さらにワックスはいくつもの種類に分けることができます。
硬めのマットタイプや柔らかめのウォータータイプ、クリームタイプなどがあり、髪質や量、目的に合わせて選ぶ必要があります。
ここ最近では、オイルのワックスが人気です。
量を調節することにより、マットにも軽めにも仕上げることができます。

■クリーム
クリームは、髪の量が多く広がりやすい方におすすめです。
毛先を中心につけることで髪をしっとりとまとめることができます。
またトリートメント成分が配合されているもの人気です。
髪が細く少なめの方は、べちゃっとした仕上がりになってしまうので量に気をつけて使用してください。

■ミルク
ミルクは、クリームよりも軽い仕上がりです。
べたつきが苦手な方はミルクがおすすめです。
髪の乾燥、パサつきを抑えてくれて指通りが滑らかになりますよ。

■オイル
オイルは、スタイリング剤、髪の保湿、トリートメントとして使用できるため万能です。
流行の濡れ髪や、ツヤ感、束感を出すスタイリングに向いています。
また、ヘアアレンジ前にオイルをつけておくことで、髪をつまみやすくなり、おしゃれに引き出すことができます。

■スプレー
スプレーは、コテで巻いた後やスタイリングの仕上げに振っておくと、ヘアスタイルが崩れにくくなります。
また、雨の日に前髪がぺたっとなってしまうというお悩みも解消してくれます。

▼まとめ
今回は、身近なスタイリング剤を種類別に紹介してみました。
目的、髪質に合わせて使い分けると仕上がりが良くなりますよ。
使用する量やつけ方が分からないときは、遠慮なく美容師に相談してみてくださいね。