髪の毛をアレンジするのに役立つワックスですが、ワックスの種類や付け方によって仕上がりは大きく変わってきますよね。
ワックスの使い方について、詳しく紹介していきたいと思います。
▼ワックスの使い方
ワックスの正しい使い方ポイントをみていきますので、参考にしてみてください。
■適量のワックスを使用する
ワックスの量は髪の毛の長さや毛量によって違ってきますが、1回に使用する量の目安としては小豆1粒分ほどになります。
そのワックスを手のひら全体に両手でしっかりとすり合わせていきます。
とりすぎに注意して、ムラが出ないようにしましょう。
■こめかみ辺りからふんわりと付ける
地肌に付かないように下から上に根本からまんべんなく付けていきます。
ふんわりと軽くつけて、もみこんだり、握ったり、シャンプーするように髪の毛全体になじませていきます。
■なじませ形を整えていく
ボリュームを抑えて形を作っていきます。
どのような髪型にしたいかによって、それぞれ動きを出していきます。
指先を使って毛束を取って、ハネ感やふんわり感などを出していき、形が整ったらスプレーなどで仕上げましょう。
▼ワックスの種類
それぞれの種類の特徴をみていきます。
■ファイバータイプ
ファイバータイプは、細かい繊維が入っていて糸を引くように良く伸びるものになっています。
粘り気があって髪の毛によく馴染みやすいので、毛先に動きをつけたり、毛束感を出しやすいです。
■マットタイプ
マットタイプは、伸びは良くありませんが、油分が少なくふんわりとしたナチュラルで軽い質感に仕上がります。
軟毛の方や毛量の少ない人に向いています。
■クリームタイプ
クリームタイプは、ファイバー・マットタイプの両方の良い所を併せ持っているもので、どのような髪質の方でも
使用しやすいものになっています。